介護士の主な仕事は、施設内での介護となりますが、
様々な人との関わりがあるため、一度や二度は辞めたいと考えてしまう人もいるようです。
大きなストレスを感じることもありますから、それは仕方がないことなのかもしれません。
もちろん、やりがいを感じる職場でもあり、将来、生活の中で役に立つことも多いのですが、
一日一日をこなしていくだけでも精一杯と感じることも少なくはありません。
介護士は多くの場合、夜勤もこなさなければならない場合もあります。
その時には、少人数の職員で仕事をしなければなりませんから、
体の疲れを感じることもあり、結果的に精神が不安定になってしまうことも考えられます。
様々な悩みを持つことが想定できますが、その多くは、ストレスなどの精神面のことのようです。
しかしながら、その根底にあるのは、体の疲れにあることも多くあり、
体が疲れてしまえば、心にも響いてきますので、心身共に疲弊してしまうこともあるようです。
介護士は、お年寄りの日常的な、食事の介助などもしますから、
食べこぼしが多かったり、流動食しか食べられない場合には、
誤嚥などを意識して介助することとなりますので、常に気遣いが必要となり、
仕事中は休まる時があまりありません。
また、一般的には、人が嫌がる仕事でもある、排泄の介助に関しても行うべきことが多いです。
トイレについてだけでなく、拭くことや失敗した時の掃除なども必要です。
中にはおむつの中に排泄をする人もいるので、大人ならではの大量の便や尿の片づけをすることとなります。
更には、認知症などのお年寄りの場合には、毎日が惨状と化してしまうことが日常茶飯事です。
コミュニケーションすら不可能なことも考えられるので、お年寄りを敬いながら、
上手に誘導していくような対応も必要とされます。
ベッドへの移動や入浴に関しても重労働です。
女性介護士が男性の利用者さんを介助することも多いですから、腰痛を抱える方も非常に多く、
職業病とも言える、その腰痛と戦いながら、毎日の仕事をこなさなければなりません。
そして、お年寄りの生活を支えるということは、生死を意識することもあります。
毎日お世話をしている相手の生死を考えることは、精神的な負担も大きくなります。
しかしながら、仕事としてお年寄りと日々接するわけですから、ずっと悲しんでいるわけにもいきません。
そのようなことの繰り返しで毎日が過ぎていきますので、
仕事をやめたいという感情があっても、当然と言えるでしょう。
仕事に対してやりがいを感じなくなっているのであれば、無理をせずに転職をすることも一つの選択ですが、
もし、仕事にやりがいを感じているのであれば、あなたは介護士として向いていると言ってよいと思います。
自分自身が感じるストレスと上手に向き合って、解消していく方法を見つけていくことで、
さらに、仕事に対するやりがいを感じられるようになっていくでしょう。

